Iさん(神奈川・私立、浪人生)
東京大学文科2類合格・進学
以下の質問に答えてもらいました。
Q1:「田中一平の論述オンライン添削(メール)」を申し込んだ理由をお書きください。
Q2:「田中一平の論述オンライン添削(メール)」の指導の特徴を書いてください。
Q3:指導を受けていて、よかった点を書いてください。
Q4:受験生に向けて、アドバイスをお願いします。
Q5:その他、自由にお書きください。
Q1について
浪人して志望を東大にしたため、第2科目である日本史の対策が遅れており、予備校だけでは論述対策が不十分と感じていたところに、Twitterでオンライン添削の存在を知り、申し込みました。そもそも、田中先生のyoutubeで授業動画を視聴していたことも申し込んだ理由です。
Q2について
メールでの添削なので、時間を気にせず、自分のペースで添削をお願いできました。1つの問題に対し、3回まで指摘がもらえ、その中で自分の知識が不十分な点や教科書の読み込みの甘さ、自分の文章の分かりにくさなどについて、気が付くことができるようになっている点が、東大日本史向きと感じました。
Q3について
1つ目は添削の速さ。共通テスト後、かなりの量の添削をお願いしましたが、迅速に対応していただきました。日本史の論述対策が遅れており、共通テスト後の1か月、かなりの量をこなしたことで、日本史は何とかなった実感があるので、本当に感謝しています。
2つ目は理解が不十分な点に関する指導の手厚さです。添削する中で、田中先生に「この分野は理解が不十分だと思うから、youtube動画をもう1回視ておいて」とたびたび、指摘していただくことがありました。前から田中先生の動画は視ていましたが、問題意識を持って授業に臨むことの重要性を再認識しました。教科書を読んで理解したつもりになっていても、田中先生の動画を視ることで、自分の勘違いなどに気付くことも多々、ありました。
3つ目は東大日本史に対する田中先生の的確な分析です。直前期になって気が付きましたが、田中先生のyoutubeでの授業動画は東大など国公立大学の入試問題を分析した上で行われており、動画を視聴することで、東大日本史で頻出の知識を効率よく学ぶことができました。過去問演習の中で授業動画を視聴しつつ、東大での頻出分野に対する意識が強まったことで、今年の問題でも何を書くのかが分かって大きかったです(特に第2・3問)。
Q4について
現役の時は一橋を志望しており、浪人してから、志望を東大に変えました。日本史は現役時代に選択しておらず(現役時代、第2科目は地理)、浪人して一から学びました。志望校を高く設定したことで、中だるみすることもなく、2回目の本番を迎えることができました。目標を高く持つことが大切です。
1年間浪人したことで、自分の文章力や論理的思考力など「一生の宝物」となる力を獲得することができました。第一志望に合格したこともあると思いますが、浪人して、本当に良かったです。浪人する皆さん、浪人することに否定的な風潮がありますが、「現役時代よりも何ができるようになったか」にフォーカスすることを大切にしてください。
Q5について
直前期に「傾向からして、今年の東大の第4問は経済だと思う」と言われたので、第4問は経済に重点を置いて対策をしましたが、その通り、経済が出たのは対策が遅れていた自分には大きかったです。田中先生、本当にありがとうございました。
田中より
Iさん、ありがとうございました。共通テスト後に過去問を10年分、2周したパワーにはこちらも圧倒されました。浪人してから、新たに日本史を始めた分、知識の習得に貪欲だったことや東大日本史の傾向に敏感だったことが合格の大きな要因だったように思います。「浪人してよかった」というコメントが聞けたことは指導者として嬉しかったです。東大合格、おめでとうございます。