ただの日本史の先生よりも大きな存在


牛久さん(23年開講オンラインLive1月通史講座受講生、神奈川県立相模原中等教育学校、現役生)

東京大学文科三類合格・進学


Q1:受講していた講座は?

1月開講通史講座・文化史講座・日本史論述講座


Q2:「田中一平のオンラインLive通史講座(1月開講)」を申し込んだ理由は?

 私は高二秋に文転したため、学校で日本史の授業を受けておらず、進学校でもないため学校の先生は頼れず、独学で日本史の学習を進めていました。その後、高二冬の共テ模試や一部の冠模試などが良い結果で、自分の勉強に自信もあったのでそのまま独学を進めていました。

 しかし、高三春に冠模試や日々の学習の中で、東大の頻出テーマ対策や論述対策において独学での限界を感じ、偶然YouTube上で見つけた田中先生の授業動画を見て、これをベースに学習するようになりました。その後、学習を進める中で、先生のプリントを通じて学習したほうが効率がいいと感じ、8月に申し込みました。


Q3:「田中一平のオンラインLive通史講座(1月開講)」の授業の特徴は?

授業全体

・具体的な事象の解説はもちろん、事象の特徴や意義などの独学では気付きづらいが、論述問題で問われやすい抽象的な内容を丁寧に解説してくれる

 

・普通あまり扱われない内容も、事象の理解のために必要な内容は詳細に説明してくれる。

 

プリント

・文章ベースと箇条書きベースが上手く書き分けられている

 文章ベースの部分は、論述問題に使いやすい端的に事象を説明した表現が多く、実際に論述問題を書く際に使用しやすい

 箇条書きベースの部分は、対比や具体と抽象、並列が分かりやすく整理されており、日本史に登場する複雑な制度や関係などを整理して理解することが出来るようになっている。

 

 私自身、先生のYouTube動画を見ており、学習効率の観点からプリントが手に入ることを決め手に講座に申し込みましたが、その価値は十分にあるプリントだったと思いました。


Q4:講座を受けていて、よかった点は?

・授業動画を何回も視聴して復習することが出来る。

これはオンライン講座の非常に大きなメリットだと思います。一度授業を受けてプリントを元に復習しても、理解しきれないことが何度もありましたが、繰り返し授業動画をみることでしっかり理解することができます。また、倍速視聴によって学習にかかる時間を大きく短縮できることも大きなメリットだと思います。


Q5:授業以外の面でよかった点を書いてください。

 田中先生には、受講するかどうかの際の成績相談から、科目の学習配分の相談、志望校相談、試験前の激励など、本当にお世話になりました。私にとって、ただの日本史の先生よりもはるかに大きな存在でした。


Q6:東大受験生に向けて、アドバイスをお願いします!

 東大受験は一部例外の人(帰国子女、数学の天才)を除き、全科目バランス良く点数を取らなければいけない、と私は考えました。英数を早めに完成させて、地歴の学習を進め、数学で失敗しないようにするのが定石だと思います。

 その中で日本史は、時間をいくらでもかけることが出来ますが、実際の東大の問題は、知識をあまり使わない問題も多い反面、細かい文化史の知識を要求する問題も無視できないほど出ています。やみくもに学習を進めてもその分の結果は返ってこないと思います。どこまで学習を進めるかは個人の状況によりますが、田中先生の授業、プリント、添削指導は多くの東大受験生にとっての最適解になりやすいと思います。実際私も、数学をはじめとした他科目を重視して細かい文化史は捨て気味に、東大がただの受験生に対して問題を出しているということを考えて、日本史の学習を進めました。田中先生はそうした戦略の相談にも乗ってくれる方でした。東大受験、頑張ってください。


Q7:その他、自由にお書きください。

 私と同じように、田中先生のYouTube動画を見ていて講座は申し込んでいない、という受験生の方も多いと思います。私は二週間ほどYouTube動画を見て決断しましたが、もっと早く申し込んでいれば、と少し後悔しました。プリントや受験指導、添削指導など、私は講座を申し込んで本当に良かったです。この体験記が受験生の方の判断の手助けとなれたら嬉しいです。

 最後に、田中先生、本当に今までありがとうございました。


牛久さんへの合格者インタビューです。ぜひ、ご覧ください